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ゴムチップを使って舗装を行う「ゴムチップ舗装」は、高い弾力性を持ち味としています。ここではゴムチップ舗装のメリットとデメリット、工事の流れや事例などを紹介します。
ゴムチップ舗装は、ゴムでできたチップ材とウレタン樹脂を混ぜ合わせた舗装材を用いて行います。幼稚園や保育園の遊具周り・階段周りや、テーマパークの舗装工事、施設の歩道や遊び場などに用いられることが多いです。
ゴムチップ舗装のメリットは、何よりもゴム特有の柔らかさを活かせる点です。ゴムには適度な弾性があるため、膝に負担をかけることなく歩けます。またゴムの摩擦による滑り止め効果も期待できるため、安心して歩けるでしょう。万が一転倒しても、弾性があるゴムチップ舗装なら衝撃を吸収してくれます。他の舗装材にはなかなかないメリットです。
さらにゴムチップは耐久性や耐候性、そして透水性にも優れており、屋外でも使用しやすいのが特徴です。水たまりができにくく、下地を含めて地面を完全に覆うように舗装をするため、防草効果も期待できるでしょう。
色の選択肢も豊富なので、組み合わせて使えば理想通りの塗装が再現できるでしょう。
ゴムチップ舗装のデメリットは、工事費の問題です。ゴムチップ舗装は他の舗装材を使用した舗装工事よりも施工費が高額になりやすいです。また場所によっては下地の舗装を行ってからゴムチップ舗装を行うこともあり、さらに費用がかさみます。
また色のあるゴムチップは見た目のインパクトもあっておしゃれですが、年数が経過すると色落ちが発生します。色落ちをすると黒ずんでいくため、メンテナンスが必要です。
ゴムチップ舗装は、まず下地処理から始まります。下地を整えたら、次に材料作りです。モルタルミキサーなどを使って舗装に使うゴムチップを作ります。プライマーを施工したらゴムチップの材料をのせ、実際に打設を行います。ゴムチップ打設(均一広げ)という工程です。ゴムチップは木ゴテで均一に伸ばしたら、熱ゴテを使って抑えながら目を詰めていきます。しっかりとゴムチップを抑えて固まったら、完成です。
保育園はゴムチップ舗装を使用することが多い施設です。コンクリート床のままだと転倒したときに危険であり、滑りやすく走りにくいことからゴムチップ舗装の工事が行われました。園児が怪我をしやすい場所を中心に対策を打ちたいという依頼に対し、ゴムチップを引くことでクッション性を向上させ、万が一転んだ場合でも影響は最小限に抑えられます。
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