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コンクリート床では、クラックが発生してしまうことがよくあります。小さなひび割れだから…と放置しておくと大変な事態になることも。ここでは、クラックの詳しい紹介や床にクラックが発生する原因、クラックを放置した場合に起こりえること、クラックの対処法を紹介します。
クラックとは、亀裂やひび割れのこと。床や外壁、内壁や基礎部分、外壁材のつなぎ目に使用する目地などにできることがあります。
クラックは大きく分けて2種類。ヘアークラックとはコンクリート表面にできたひび割れのことで、幅0.3㎜以下、深さ4㎜以下が目安で、比較的軽微なものが該当します。
もうひとつは構造クラックで、別名貫通クラックとも呼ばれています。コンクリートの片面だけではなく反対側にも貫通していて、ヘアークラックの目安以上のサイズの場合は構造クラックである可能性が高いです。
床にクラックが発生する原因には、乾燥や気温変化、地盤沈下などがあります。
クラックの原因として挙げられるものの一つに乾燥があります。コンクリートは内部に水分が含まれるため、乾燥によって水分が蒸発するとコンクリートが収縮してしまい、ひび割れが発生。また、風などが影響してコンクリートが乾燥し、クラックが発生することもあります。
コンクリートは急激な気温の下降でも縮む性質があります。縮む力がコンクリートの引張強度を上回るとクラックが発生することも。夏場に施工された床に多いです。
コンクリートの土間床の場合、床や地盤自体の重みによる圧密沈下や、埋め戻した土による転圧不良などにより床にたわみや不同沈下が起こり、クラックが発生することがあります。
クラックを放置していると、ひびの隙間や割れの段差に汚染物質が溜まって不衛生な状態になる可能性があります。塗膜と下地の間に汚染物質が入り込むと塗装の剥がれや下地コンクリートの腐食につながり、製品や設備などにまで汚染が入り込むリスクが増大します。
また、施設の美観も損なうでしょう。
クラックが発生したら小さなひび割れだからと油断したりせず、早めに修繕するようにしましょう。対処方法はさまざまありますが、その中の一部を紹介します。
一つ目は、落下衝撃に強いクラック追従耐衝撃樹脂系塗り床材で改修する方法です。ウレタン樹脂の高い伸びにより、クラック追従性を向上。優れた強度と耐薬品性を発揮するでしょう。
また、クラック追従高耐久樹脂系塗り床材で改修する方法もあります。クラックによるひび割れや剥がれを起こしにくくするクラック改修で、耐動荷重に優れているという特徴を持ちます。重量物が走行する場所の床改修に対応できます。
乾燥や気温変化などが原因で発生するクラック。床のクラックは美観性を損ねるだけでなく、床の耐久性や機能性を低下させる原因となる場合があります。もしクラックが発生したら、適切な対処を行ってくれる業者に工事を依頼するようにしましょう。
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