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塗床の際、塗料の硬化不良を起こすことがあります。ここでは塗料の硬化不良とはどのようなものなのか、硬化不良が起こった場合にどのように対処したら良いのかを紹介します。
塗料の硬化不良とは、一定時間が経過しても塗料が硬化・乾燥しないことを指します。塗料を塗ってすぐは硬化していないのが当たり前なのですが、時間の経過とともに通常はどんどん硬くなっていきます。硬化不良が起こるということは何らかの原因があるため、その原因を見ていきましょう。
塗膜は薄く均一に塗るのが基本です。薄く何回も重ね塗りをするのですが、一度に塗る塗膜の量が多く厚くなりすぎると、硬くなりにくいでしょう。
また塗膜の厚さにムラがある場合も硬化不良を招きやすいです。
塗料の硬化には気温が大きく関係しています。気温が低いと乾燥に必要な時間は長くなり、硬化不良を招きやすいです。
塗料には硬化剤を入れますが、硬化剤を入れ忘れたり量を間違えたりするとうまく硬化しません。硬化剤は少なすぎても当然硬化しませんが、多すぎても逆に硬化しにくくなるので注意してください。
念入りに撹拌をしたつもりであっても、撹拌不足だと硬化剤が十分に役割を果たしてくれません。
上記で紹介した原因で発生する硬化不良についての対策を紹介します。硬化不良は原因によって行うべき対処が異なるため、硬化不良を招く恐れがあるかどうかをしっかりと判断し、その都度で適した対応をとるようにしましょう。
混合する分量を間違えないために、計量器を使用するのが理想的です。長年経験を積んだ職人は、自分がいつもやっているから…とつい目分量で配合してしまいがちです。しかし、目分量はその人次第で分量が変わってしまうため、できるだけ避けるようにしましょう。適した分量にならず硬化不良を招きかねません。ちょっと手間はかかりますが、やはり計量器での計測が正確です。
撹拌不足による硬化不良を防ぐために、しっかり撹拌することは大切です。こちらも手動では限界があるため、電動撹拌機でしっかりと撹拌できると良いでしょう。
気温が低い場合、ヒーターや遠赤外線乾燥機などを使って温度を上げることで硬化しやすいです。冬場で気温が上がりにくい時期は使用を検討しましょう。
厚みがある塗装は、表面だけ乾いて中が乾燥しない「中濃」という状態を招くため、施工は薄く何度も行うのが基本です。もちろん、塗った塗装が乾いてから次の塗装を塗る、という手順をしっかりと守ることも大切です。乾いていない状態で上から重ねると、ヨレ・ズレの原因になるため注意してください。
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