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薄膜・厚膜の違いとは?

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塗床の厚みとは?薄膜・厚膜についてご紹介

薄膜塗床の特徴

ローラー塗りが0.8ミリ以下の塗床のことを薄膜塗床と言います。床の厚さによって床材の材料やグレードは大きく異なり、費用にも差が出てきます。
薄膜塗床にはコンクリートを保護する役割があり、仕上がりも美しいといった特徴があります。コストも抑えられ、メンテナンスもしやすい材料を使用していることから、維持がしやすいと言われています。

床の見栄えを良くしたい場合、厨房や倉庫をはじめとするトラックなどの重機が走行する場所ではない限り、塗りの厚みは0.1mmもあれば十分です。
エポキシ樹脂系の材料を塗ることで、摩耗が抑えられ、清掃性も高められることでしょう。

薄膜塗床には溶剤型と水性のものがありますが、どちらを選択しても防塵塗装に対応しています。
厚膜塗床でも防塵塗装は施されていますが、薄膜塗床の方を選んだ方がコストを抑えられるため、施工目的が防塵の場合は薄膜塗床がおすすめです。

厚膜塗床の特徴

0.8mm~6mmの厚みがある厚膜塗床は、強度と耐久性に優れている点が特徴的。フォークリフトやトラックなど、重機の往来で生じる摩耗にも耐えることができるため、主に工場や倉庫などで使用されています。重機が載らなかったり、下地の状態が悪かったりするケースでも、ポリマーセメント系の床材を使用して補修することで美しく整え、平らで滑らかな床が作れます。
床の用途や下地の状態に応じて材料を選定するため、コストや美観にかける割合を見極めた投資が可能です。
また、厚膜塗床は防塵効果が高く、ピンホールが出にくく、耐薬品性や耐酸性が高い、というメリットも兼ね備えています。コンクリートの凹凸を極力なくした平坦な仕上がりになる点も大きな特徴の一つです。

使い分け

厚膜塗床と薄膜塗床との使い分け方としては、より強度な床面であることが求められる施設に厚膜塗床を取り入れるケースが多いです。
例えば、製薬会社や自動車整備工場、厨房やクリーンルームなど、水を使用したり、人や機器の往来が激しかったりする場所には厚膜塗床を施工する傾向にあります。
上記のような場所は歩行頻度が高く、重歩行箇所のため、より高い床の性能が求められるのです。
とはいえ、厚膜はその分かかる費用も高いため、使用する場所が限定されるという特徴もあります。

まとめ

軽歩行場所に薄膜塗床が使用されるのに対し、重機を扱うような場所では厚膜塗床が使用されています。薄膜塗床は価格が低く仕上がりが美しいという特徴がありますが、強度と耐久性では厚膜塗床には敵いません。
どちらを選択するかは、床の使用目的や下地の状態、予算によって変わってくるため、工事を行う場所がどれに適しているのか、施工前に確認しておくようにしましょう。

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