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帯電防止塗床は、工場での静電気によるさまざまな被害を防ぐ効果が期待できます。大阪での塗床依頼を検討されている方に向けて、静電気により起こり得る被害や、帯電防止塗床材の施工方法について解説していきます。
静電気による被害はさまざまにありますが、一例として工場での被害を見ていきましょう。工場の中でも特に半導体工場での被害が深刻で、静電気が半導体の中に流れ込むことによって配線部分が溶断してしまうことなどがあります。
また塗装や印刷を行っている工場では、静電気により塗装・印刷が不均一になってしまうことも珍しくありません。さらに工場内で取り扱うものによっては、静電気放電により火災が起きたり、爆発が起きたりすることもあるため深刻です。
また爆発や発火などがなくても、静電気が放電した際の衝撃により作業者が驚いてしまったり、整備や製品にゴミがくっついてしまって取り除くための時間と手間が必要になることで生産効率が低下したりなど、細かな被害を感じている工場もあるでしょう。静電気は工場において、大なり小なりさまざまな悪影響を及ぼす可能性があります。
工場などでの静電気による被害を防ぐための方法として、「帯電防止」の効果を持つ塗床があります。帯電防止塗床の定義は「塗床により静電気を逃がせること」であり、代表的な例としては、樹脂系塗床や無機系塗床などがあげられるでしょう。
帯電防止の塗り床を施した上で静電防止靴を履いて作業をしていると、帯電しにくくなります。もし帯電したとしても帯電防止塗床の影響で静電気がアースの方に抜けていったり、空気中に逃げていったりして大きな被害をもたらすことはなくなるでしょう。
帯電防止塗床を施工するには、まず工場ごとに起こる静電気による危険性を把握することから始めてください。たとえば電子精密工場や半導体工場、医薬品工場であれば、静電気により電気機が誤作動する危険性が考えられます。印刷工場などでは印刷にムラができるでしょうし、ガスや火気を取り扱う工場であれば発火・爆発の危険性があります。
工場ごとの静電気による危険性を把握したら、帯電防止塗床材とともに、工場毎に適した塗床材を併用しながら塗っていきます。フォークリフトなどの重機がある工場であれば、帯電防止塗床材と耐衝撃性・耐動荷重性がある塗床材を併用することで高い効果が得られるでしょう。またガスなどを取り扱う工場であれば、ボンベが落下したときの衝撃にも耐えられるよう、頑強性のある塗床材を併用すると良いでしょう。
帯電防止塗床材だけでも機器の不具合や発火を防ぐ効果は期待できますが、工場ごとの危険性にあわせてさらなる効果のある塗床材を加えれば、より高い効果が期待できます。
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