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塗床の成分である有機系・無機系とは

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塗床の成分である有機系と無機系について、特徴や違いなどをそれぞれ解説していきます。

有機系の特徴

塗料の種類は「有機系」と「無機系」に分けられ、成分によって分類されるほかに特徴も異なります。ここでは有機系の特徴についてみていきましょう。

耐久性の高さで塗面を衛生的に保つ

有機系の塗料は有機物の性質を有する成分が含まれている塗料です。耐薬品性が高く、防水性能も備えているため、清潔な環境を必須とする工場でも多く利用されています。

適度な弾性があり水を弾いて薬品にも強いため劣化しにくく、塗面を清潔に保ちます。そのため、雨などが多く降る地域や長持ちさせたい塗面にも適している塗料です。

縮性によるひび割れ対策が可能

合成樹脂を含む有機系塗料は、樹脂特有の性質を備えているため伸縮性にすぐれています。細かいひびに追従して壁を覆い、ひび割れが広がらないように防いでくれるのです。

外壁は雨風の侵食でひび割れやすいため、有機塗料は侵食による外壁の劣化防止に役立ちます。

無機系の特徴

「有機系」の反対である「無機系」の塗料は、有機系にはない特徴やメリットをもっています。どのような利点があるのかをチェックしていきましょう。

衝撃や紫外線に強く耐久性が高い

無機系塗料とは、無機物の性質を有する成分が含まれている塗料です。特徴としては耐火性・耐衝撃性・耐紫外線性が高く、火にも紫外線にも耐えられるため、太陽光が照りつける場所や火事から家を守りたい場所(乾燥しやすい地域など)に使われています。

衝撃のかかる場所にも耐えられる

重量のあるものを扱う場所では、耐衝撃性の高い塗料が用いられます。無機系塗料は有機系にはないすべりにくさも兼ね備えているため、工場などスリップ事故を防止しなければならない場所や、雪や氷ですべりやすい塗面にも適しています。

有機系と無機系の違い

有機系と無機系の特徴を紹介しましたが、両者にはどのような違いがあるのでしょうか。

外からのダメージに強い無機系

無機系塗料は、紫外線・火・衝撃にそれぞれ強く、すべりにくいことから屋外の塗面に向いている塗料です。

一方有機系は弾性があり衛生的に環境を保てることから、屋外のなかでも長持ちさせて見栄えを良くしたい箇所に適しているといえるでしょう。

たとえば積雪の多い地域の屋根などは、「重いものから受ける衝撃に強い」ことと「すべりにくさ」が両立できる無機系の塗料が向いています。

清潔感が演出できる有機系

有機系塗料は衝撃には弱いものの、防水性や弾性にすぐれています。多少の臭気はありますが、汚れをはじいて見た目を美しく保てるため、塗ったままの状態を保ちたい場所に適している塗料です。

屋外では、清掃性が求められ汚れを蓄積したくないクリーンルームや精密機械の工場などにも使われています。

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