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色には様々な効果があり、何を使用するかにより与えられる印象は変化します。ここでは塗床におすすめの色や選ぶ際の注意点について紹介します。
塗床はすり減りに強く床を傷や汚れから守る効果がありますが、色による効果にも注目しましょう。白・赤・黄色などさまざまな色味の塗床が選べますが、床の色ひとつで「注意」や「清潔感」などのメッセージを与えることができるため、環境に合わせて目的や効果から逆算して色を選びましょう。
塗床におすすめの色味について、製造工場・食品工場・製薬工場・飲食店のそれぞれについて紹介します。
製造工場に多くみられる色は、清潔感や衛生的な印象を与える白が多くみられます。ただし、白では光が反射してまぶしく感じられることから、目にやさしく安心感を与える色としてグリーンやグレーが使われ、単調になりやすい作業を少しでもリラックスして進められるように、落ち着いた色味が選ばれる傾向にあります。
食品工場も一般的な製造工場と同様に、白かグリーン、またはグレーが選ばれる傾向にあります。清潔感を意識する一方で、温かみも出したい環境ではアイボリーも床の色に使用されています。精肉室や精肉工場では、血液が目立ちにくいように赤色の塗料を使用するところもあるようです。
製薬会社は、人の命に関わる薬を製造するためにエリア全体の清潔度を表す「クリン度」を意識します。塗料の色よりも防塵性や耐溶剤性、清掃性などの性能面が重視されます。
薬品やホコリがすぐに取り除けるようにはっきりとした色合いが選ばれやすく、水色など薬品にない色を採用して、床に落ちた薬剤を除去しやすくする工夫がみられます。
飲食店の床の色は、寒色系にすると食欲が落ち込んでしまう可能性があるため、食欲を抑えない色味にするのが基本です。木の温もりを活かしたい店内はフローリングや木目の塗料を採用し、木の色は暖色に近い色味を選びます。
白やグレー系は無機質な雰囲気が出てしまうため、ベージュ色やタイル柄を採用するなど、食欲が落ちにくい色柄にすると良いでしょう。
床に使う塗料は、取り扱っている食品・加工品・薬剤と同じ色味にすると清掃がしにくくなります。また、工場内の光が反射してまぶしく感じられたり、極端にストレスや興奮を与えたりする色も避けましょう。
赤・黃は変色しやすい色のため、光や風雨に注意が必要です。赤は耐光性が弱く、退色や変色の度合いが他の色よりも高くなっています。黄色は色あせのスピードが他の色よりも早いとされ、紫外線の当たる場所には用いないように注意が必要です。
直射日光が当たる場所は日焼けによる色あせが進みやすく、短時間でも色が変わるおそれがあります。退色しやすい色や素材を使用しないように注意し、窓やシャッターで光を遮るなど、塗料以外の部分でも工夫が必要です。
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