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食品を扱う厨房施設では衛生面に配慮した床材が使用されています。以下の記事では、厨房の床の特徴や、よく使用されている床材について紹介します。
ひび割れ、段差、めくれなどにお悩みで、塗装工事を考えている方は必見です。
厨房の床には、ドライキッチンとウェットキッチンの2種類があります。洋食屋や中華料理店などのような、調理をメインに行うお店では床材に何を使用するか充分に考える必要があります。
また、厨房で水を使用する場合は、常に水漏れの危険性が付きまとうため、防水工事を施すようにしましょう。とりわけ、お店の下の階に他の店舗が入っていたり、入居者がいたりする場合は、水漏れが起こると高額な補償金を請求されるケースがあるため注意が必要です。
まず、ドライキッチンとは厨房全体が乾燥している床のことを言い、工事期間が短かったり菌の発生が低下するといったメリットがあります。施工費用も安価であり、濡れた床で滑って転ぶなど、事故が起こる危険性が低いことも特徴です。
そして、ウェットキッチンは防水機能のある薬剤で床をコーディングした厨房のことを言います。水を流しながら掃除できることが最大のメリットであり、排水溝に水やごみを集めるために床が少し傾いていると言う特徴があります。耐念数が長いことも魅力的であり、主に中華料理店で採用されている床材です。
アルカリ性・酸性の双方に対応しており、すり減りにも強いエポキシ樹脂系無溶形塗り床材。表面が凸凹していることが特徴的であり、ホコリが出にくいため衛生面に優れています。
合成樹脂の床は、厨房に取り入れるノウハウが豊富なため、ラーメン店をはじめ、大規模食品工場までさまざまな現場で取り入れられています。
また、ウレタン樹脂系水系塗り床材もリポキシ樹脂系無溶形塗り床材と似た性質を持っており、薬品やスチーム洗浄に対応。熱水や冷水に強いこともメリットとして挙げられます。
濡れても滑りにくい特殊防滑ビニル系シート。モップで簡単に掃除でき、ドライ環境に向いています。エポキシ樹脂系無溶形塗り床材と比較して表面がフラットであり、上質な歩行感が特徴です。
引用元:ホクセツテックコーポレーション(https://hokusetsu-tec.com/case/case.php?case_id=8686)エポキシ樹脂を使用した樹脂モルタル防滑仕上げ耐熱工法で厨房の新築工事を行いました。工事にかかった日数は4日間であり、見た目も美しく仕上がりました。
引用元:テンマ(https://www.e-temma.com/gallery_list/store/4364)水性硬質ウレタン樹脂仕上げを施すことにより防滑効果を高めました。営業終了後の夜から施工を開始し、翌日の開店までには硬化。お店を休まずに工事を完了できました。
引用元:コアテック(https://www.sato-coretec.com/3106)防滑仕様に仕上げたことで、水を使用する場所でも滑りにくく。側溝は耐熱仕様にしたことで、厨房の熱にも耐えられる環境を構築しました。
引用元:キューケン(http://www.kyuken.com/purecrete/case/)弁当や総菜を作る工場の床を、「ピュアクリート」という水系硬質ウレタン樹脂高性能耐久床材を使用して仕上げました。剥離や水たまりを解消し、加熱エリアの床であるため耐熱性に優れたHFタイプで施工しました。
調理をするので、どうしても厨房や飲食店の床は汚れやすいです。お店の構造上の理由などから、場所や角度によって、お客さんから厨房の床が見えるような場合は、特に注意が必要です。床が汚れていては、お客さんによい印象を与えることは不可能でしょう。さらに、床にヌメリなどがあると、スタッフが転倒するなどの事故も起こってしまいます。とはいえ、きれいにして塗床をおこなったとしても、においのきつい塗料を使うなどのミスをしてしまうと、厨房という場所の性質上、問題があります。
厨房の塗床をプロに依頼する場合には、こういったさまざまな視点をふまえて対応してくれる業者を選びたいところです。
塗床の仕上がりが一見きれいであっても、下処理をきちんとおこなっていない場合には、床のよい状態を維持できないこともあります。ですから、打ち合わせの際などに、下処理を大切に考えている業者であるかどうかを見極めることも、業者選びの大切なポイントとなります。
飲食店などの稼働にあまり大きな影響が出ないようにしながら、塗床を完了させたいですね。そのためにも、自社のスタッフ自らが塗床作業を担当する、いわば自社施工の業者に塗床を依頼するのがよいでしょう。外注や下請けに出さない業者は、工期の短縮に加え、手ごろな料金設定なども実現しているところが多いようです。
「塗床作業における、どのプロセスがいつおこなわれるか」といった詳細なスケジュールをしっかりと把握しておくことで、お店などの稼働スケジュールも立てやすくなります。
プロによる塗床がほどこされている床であっても、日ごろの手入れを続けていくことが大切です。厨房の床には、食べ物のカスや油汚れなど、悪臭の原因となったり衛生面に悪影響を及ぼしたりするような汚れが付着しているものです。床をきれいな状態に保っておくためにも、床掃除をこまめにするようにしましょう。強めの洗浄剤を使用する場合には、換気をして、眼鏡・マスク・ゴム手袋を着用の上でおこないます。
大阪府で戸建てやマンションの床塗装をしたいと考えている方のために、長期間美しさと耐久性を保つ床塗装業者の選び方や厳選したおすすめの3社を紹介しています。