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床を塗るための塗料とペンキの違い

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ペンキと塗料は全くの別物であり、床にペンキを使用してもすぐに剥がれてしまいます。ペンキと塗料の違いや塗床に使用する塗料の種類や特性、塗床業者を選ぶポイントについてまとめました。

床に使う塗料はペンキとはまったく違う

塗料とペンキの違い

塗料というとペンキをイメージする人も少なくありませんが、厳密にいうと塗料とペンキは全くの別物です。ペンキは、オイルペイントや合成樹脂を調合したペイントのことで、植物油などを使って希釈するもの。一方、塗料は、顔料や樹脂、溶剤などを混ぜて作られたもので、美観だけが目的ではなく、下地の保護や機能を付加することを目的としています。塗料には使用目的や環境、機能などによって種類が多いため、塗料の特性や工法を熟知した塗装業者に依頼することが重要です。

塗料の種類によって異なる特性

ペンキと塗床材には、成分だけでなく機能や乾燥までの時間などにも違いがあります。ペンキは耐候性に乏しく、耐摩耗性や耐衝撃性などは期待できません。一方、塗料は、耐摩耗性や耐衝撃性のほか、耐熱水性や耐薬品性、帯電防止性、耐汚染性など、さまざまな機能性があるため、適材適所で厳選して使用することが重要。例えば、薬品を取り扱うクリーンルームなどであれば、耐衝撃性ではなく耐酸性や耐薬品性などの機能が求められるでしょう。他にも、有機系、無機系などの違いもあるため、塗料の知識や技術に定評のある業者を選ぶことをおすすめします。

塗床工事に適した床材

エポキシ樹脂

光沢があり、耐薬品性に優れているエポキシ樹脂は、研究室や病院工場、実験室などでよく採用されている床材です。
また、耐電加工ができることも特徴の一つであり、静電気防止効果がある床材として知られています。
コテやローラーなどを使って厚膜防水加工を施すことが多く、さらにその上から専用の塗材でコーティングしていきます。
上記の施工は、特にビルの屋上やベランダの施工を行う際の工程であり、厚膜防水は液体素材のため、ムラなく広がり、施工面の凸凹に関係なく密着する優れた塗布材です。

メタクリル樹脂

メタクリル樹脂は、厨房や食品関連工場、給食センターや洗浄室などの食品関連の工場をはじめ、冷蔵倉庫や冷凍倉庫などの低温領域、駐車場や玄関のエントランスなど、さまざまな場所の床材として使用されています。
防水性、防滑性が高く、衛生管理も容易で安全性が高いなど、優れている点が複数あります。低温領域にも対応しているため、冬期の工事も可能であり、太陽光や雨などにも強いため、気象条件を受けやすい屋外の床にも適しています。
ただし、気温30度を超える場所での施工が難しく、鋭利なものを落とすと割れてしまう場合があるため注意が必要です。
なお、メタクリル樹脂では耐えられないほど過酷な状況下の床材には、水系硬質ウレタン樹脂の施工が適しているでしょう。

水系硬質ウレタン樹脂

主に厨房・食品工場・薬品工場倉庫などで使用されている水系硬質ウレタン樹脂。耐熱水性や耐薬品性、耐荷重性に優れています。
高度な耐熱性や耐薬品性に特化しているだけでなく、薬品や高温スチームなどにも強いため、様々な方法での洗浄にも耐えられるでしょう。
また、酸やアルカリ、洗剤、油脂類、アルコールなどに対する適応能力が高く、塗膜軟化が起こりにくいというメリットもあります。

ビニルエステル樹脂

耐薬品性・耐熱性に優れ、耐食性や有機酸にも強いビニルエステル樹脂。主にコテで塗って仕上げる厚膜塗床に含まれており、塗り厚1mm以上に適しています。
やや美装性に劣っていたり、施工時の臭いが気になるという側面もあります。
合成系塗床の樹脂にはそれぞれ特徴がありますが、ビニルエステル樹脂の塗床は化学的性能を高めるために、ガラス繊維クロスなどと複合させて補強し、多様な商品群を展開。使用条件に合わせて施工主の要望に応えられるようになっています。

塗床業者の選び方について

営業担当者に塗床の知識があるか

塗装業者に塗床を相談する際、ファーストコンタクトをとるのは職人ではなく営業担当者です。営業担当者に塗料の知識がないと「職人に聞いてみないと…」という返答ばかりで、相談や打ち合わせが一向に進みません。一方、現場施工の経験がある営業マンであれば、職人と同じ目線、知識で依頼者のどんな疑問や不安にも対応することができます。現状について丁寧なヒアリングをしてくれるだけでなく、的確なアドバイスをしてくれる営業担当者がいる塗床業者を選ぶといいでしょう。

わかりやすくて納得できる見積もりか

塗床や外壁塗装などは、費用がわかりにくい、見積もり内容がおおざっぱというのが一般的なイメージではないでしょうか。塗床だけでなく付随する作業を下請けに出すことで、人件費が大きく膨らんでしまうこともあれば、見積りとは異なるグレードの低い塗料を使用するケースもないとは言えません。塗料の種類や特性、人件費や備品費まで細かく明朗に提示された見積もりであれば信頼できます。さらに、自社利益まで明確に提示している業者なら費用面でごまかしがないと言えるでしょう。

工期で見る
大阪の塗床業者4選
工期 定休日
ホクセツテックコーポレーション 1~4日 日曜
テンマ 1日~ 土曜・日曜・祝日
ケイワン床建 1~5日 土曜・日曜・祝日
昭和建装 3~14日 土曜・日曜・祝日

※Google検索で「塗床 大阪」と検索して出てきた23社の中から、大阪の北摂エリアに対応している塗床業者16社を調査して「大阪府の建設業許可を得ており、工期、あるいは費用の記載がある業者」を紹介しています。(2020年9月10日時点)

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