公開日: |更新日:
目次を開く
食品や薬品、機械など、様々な物を取り扱っている工場。生産している物が異なるため、工場によって設備に施されている工夫は異なります。
この記事では主に床に的を絞り、使用されている床材の特徴について紹介します。
ひび割れ、段差、めくれなどにお悩みの方はぜひチェックしてみてください。
一概に工場と言っても、そこが何を扱っている工場かによって床の特徴は異なります。
例えば、食品工場の場合は火や熱湯を使用する機会が多いため、耐熱性や耐火性を重視した塗装を床に施していることが多いです。加えて、汚染区域と日汚染区域とで床材を分け、衛生管理にも徹しています。
また、印刷工場の場合は、ポスターやカタログといった印刷物の製造がメインとなるため、粉塵の発生やインクの付着が問題となることがあります。そこで、品質に影響が及ばないよう、防塵性の高い床材を使用しているケースが多いです。
そして、どの工場よりも清潔であることが要求される製薬工場では、抗菌性のある床材や、耐薬品性や静電気を防止した床材が使われています。油や洗浄剤が頻繁に使用される機械工場では、耐油性の高い床材が使用されているのが特徴的です。また、重量物の運搬も行っているため、強度が高いものがよく選ばれています。
塗料の中で最も一般的に使用されており、安価なことで知られているエポキシ樹脂。耐摩耗性、耐衝撃性、耐薬品性、耐油性など、さまざまな面において優れており、仕上がりの美しさが評判です。
美観性や衛生面において問題はなく、帯電防止効果や耐熱効果もあるため、工場に限らず学校や病院など幅広い施設で使用されています。
ウレタン樹脂は、エポキシ樹脂よりも少し値が張りますが、その分強度に優れています。
また、弾性があるため、ひび割れる可能性が低く、重量物を取り扱う現場でも安心です。
機械や印刷、薬品工場などで主に使用されている床材です。
塗料の中でも一番高価なアクリル樹脂は、エポキシ樹脂と比較して5倍もの耐久性があると言われています。
耐久性に優れていることはもちろんのこと、耐摩擦性や耐薬品性、絶縁性、美観性においても高く評価されています。
また、1時間程度で硬化するため、成功後すぐに使用することが可能であり、工場の稼働スケジュールを止めずにメンテナンスができるというメリットもあります。
引用元:ホクセツテックコーポレーション(https://hokusetsu-tec.com/case/case.php?case_id=8738)施工期間二日でエポキシ樹脂を使用した流しの平滑工法の改修工事を行ったり、同じ床材と仕様でスーパーのバックヤードの床の工事を行ったりしています。
引用元:テンマ(https://www.e-temma.com/gallery_list/factory/6760)精肉加工工場での塗床工事の事例です。強靭性、耐熱水性に優れた「水性硬質ウレタン樹脂」を施工することで、食品工場の特徴に対応した床へと仕上がりました。
引用元:ケイワン床建(https://www.keiwan-syouken.co.jp/constructions/ガルバリウム鋼板外壁の家-2/)自然石を使用して玉砂利樹脂舗装を病院内の敷地に施したり、機械工場の床にエポキシ樹脂の流しのべ工法を施したりしています。
引用元:昭和建装(http://shouwakensou.com/works/163/)老朽化した外部の塗装だけでなく、ビルやマンションの室内、天井など内部の塗装にも対応しています。高機能塗料や特殊仕上げ工事など、さまざまな塗装を提供しているのが特徴です。けれん作業に三種ケレンを、錆び止め全塗装にはエポキシ系を用いるなど、場面に応じて塗料を使い分けています。
工場とひとくちにいっても、その使用目的はさまざまです。床が受けるダメージもそれぞれ異なるため、適した塗料や塗床のプロセスにも、当然違いが出てきます。たとえば、重機械工場では、非常に高い水準をクリアした耐久性のある塗料による厚膜仕上げが求められるケースがありますし、あるいは、廃液処理施設の工場では、防食工事に対応可能な塗料を使わなくてはならないケースもありま。ですから、塗床業務の技術面そのものだけでなく、施設の性質に関する深い知識をもった業者に依頼したいところです。
「塗床は下地処理が決め手といっても過言ではない」というほどのスタンスをもっている業者に塗床を依頼するのがよいでしょう。特に、工場の場合は、非常に床に負担をかけるような機械を使用している場合も少なくないため、下地処理がいい加減だと、塗料の早期剥離などが起こりやすくなります。
塗床業者の社内スタッフや職人が、塗床業務をおこなってくれる業者を選ぶのがおすすめです。外注などをしないため、コストダウンを実現しているところが多いというのが、大きな理由です。低価格で発注できるのであれば、それは依頼者側にとってのメリットであるといえます。
塗床作業は工場内でおこなわれるので、作業が行われている工場内エリアにおいては、通常の業務を停止しなくてはならないケースもあります。そのため、できるだけ通常業務への影響をおさえるため、スケジューリングを工夫することが求められます。工場のスタッフと塗床業者のスタッフとの間で、しっかりと打ち合わせておくようにしましょう。
床のコンディションを維持していくためにも、日常的な手入れや掃除を続けることが大切です。工場の床などの掃除をするための便利なアイテムも市販されているので、取り入れてみるのもひとつの方法です。
たとえば、手押し式のスイーパーなどを使えば、掃除する際にかがんだ体勢をとる必要がありません。さらに、ブラシの高さを調節できる機能がついていればとても便利ですし、また、ハンドル部分を折り曲げるなどしてコンパクトにできる設計がなされているものであれば、収納もしやすくなります。
大阪府で戸建てやマンションの床塗装をしたいと考えている方のために、長期間美しさと耐久性を保つ床塗装業者の選び方や厳選したおすすめの3社を紹介しています。