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マンションの外階段に走るコンクリートのひび割れの放置リスクから、DIY・業者依頼の判断基準までを解説します。
マンションのコンクリート階段に生じるひび割れは、幅0.3mmを基準に緊急度が大きく変わります。コンクリートは屋外であれば紫外線や風雨、屋内であっても乾燥や建物の変動により、経年劣化を避けることはできません。
ひび割れは大きく2種類に分類され、幅0.3mm未満の「ヘアクラック」は乾燥・硬化時の収縮によって表面に生じる微細なひび割れで、建物の強度への影響は少なくDIYでの表面補修が可能です。
ただし、幅0.3mm以上の「構造クラック」は建物の荷重を支える構造部分に発生した重大なひび割れで、地震や地盤の不同沈下などが原因で生じ、内部の鉄筋に達している可能性が高いため、専門業者による早急な対応が不可欠です。
まずは自分の階段のひび割れがどちらに該当するかを見極めることが、正しい補修判断の出発点になります。
参照元:スマート修繕(https://smart-shuzen.jp/media/gneknewka)
コンクリート階段のひび割れを放置すると、まず外観の劣化として現れます。表面に走る亀裂や段鼻部分の欠け・剥がれは、内見に訪れた入居希望者や日々利用する住民に「管理が行き届いていない物件」という印象を強く与えます。
特に外階段は建物の第一印象を左右する場所であり、初期の小さなひび割れを放置した結果、わずか2〜3年で段板に穴が開いてしまうケースも。空室率や賃料相場への影響を考えると、美観の維持は資産価値を守るための重要なメンテナンスといえます。
構造クラックなどの深いひび割れを放置すると、雨水や空気が内部に侵入してコンクリートが中性化します。これにより内部の鉄筋が錆びて膨張し、コンクリートを内側から破壊して剥落させる「爆裂現象」を引き起こします。
落下したコンクリート片が通行人や住民に当たれば人身事故につながり、管理組合やオーナーは損害賠償責任を負う可能性があります。さらに、基礎や構造物に幅0.5mm以上のひび割れがある場合、市場相場価格が2割〜3割下落するとされているため、将来的な出口戦略にも影響を与える恐れがあります。
参照元:スマート修繕(https://smart-shuzen.jp/media/gneknewka)
外階段の修繕を先延ばしにすることは、利用者の生命に関わる重大なリスクを伴います。アパートの外階段で段板が腐食により突然崩落し、住民が怪我をした事例もあるため注意が必要です。
事故が発生すると治療費や慰謝料などの損失が発生します。建物所有者には安全管理責任があり、定期的な点検と適切な維持管理が法的にも求められている点を認識しておきましょう。
参照元:新東亜工業(https://shintoa-tosou.jp/blog/kaidansyuzenkouzi/)
コンクリート階段のひび割れには複数の原因があり、代表的なのは「乾燥」「凍害」「中性化」「地盤沈下・地震」「塩害」の5つです。
原因を特定することで、適切な補修工法と再発防止策を選択できます。
DIYと業者依頼の境界線は「ひび割れの幅が0.3mm未満か、それ以上か」で明確に分かれます。判定には、クラックスケールや名刺(厚さ約0.2mm〜0.25mm)をひびに差し込む方法で手軽に行えます。
名刺が入ってしまう場合は構造クラックの可能性が高く直ちに業者へ相談すべきで、逆に名刺が入らない浅いひびであれば数千円の材料費でDIY補修が可能です。
補修の成否の8割は下地処理で決まる点を意識しつつ行いましょう。
参照元:スマート修繕(https://smart-shuzen.jp/media/gneknewka)
次のような症状が見られる場合は、専門業者への依頼がおすすめです。
その他、鉄筋が露出しているケースや段鼻部分が大きく欠けているケースも、DIYでは対応不可能な危険領域です。判断に迷った場合は無料の現地調査を実施している業者に相談し、DIYで対応可能かどうか含めて診断を受けることをおすすめします。
業者による補修工法は大きく3種類あります。「注入工法」はアクリル樹脂やエポキシ樹脂などをひび割れ部分に専用の注入機で圧入する方法で、一般に0.2mm以上のひび割れに適用され、微細クラックには専用の低粘度型で0.05mm程度まで対応できる浸透型工法もあります。
躯体を一体化させられるため、広範囲にわたるひび割れの補修工法としても用いられます。「充填工法」は1mm以上の大きなひび割れに適しており、ひび割れに沿ってコンクリートをU字やV字にカットし、シーリング材などの補修材で充填する方法です。
内部の鉄材に腐食がある場合は錆取りや防錆処理も行います。「被覆工法」はコンクリート表面に被覆材を塗布して外部からの物質侵入を防ぐ工法で、微細なヘアクラックにも対応でき、短期間で施工できるのが特徴です。
引用元:マンション管理組合のミカタ(https://www.s-mankan.com/information/7891/)
マンション外階段の補修費用は、被害の規模や工法によって大きく変動します。幅0.3mm未満のヘアクラックに対するシール剤の充填やパテ処理などの小規模補修は5,000円〜20,000円、構造クラックなど深いひび割れへのエポキシ樹脂圧入などの中規模補修は20,000円〜60,000円が目安です。
階段の角の欠けや部分的な剥がれをモルタルで形状再構築する部分補修は10,000円〜30,000円、マンション外階段など広範囲を総合修繕する全面補修は100,000円〜500,000円と幅広い価格帯になります。
そのほか、Uカットシール工法は1mあたり数千円〜2万円前後、エポキシ樹脂注入は1mあたり1万円〜3万円が単価の目安です。広範囲補修は1㎡あたり1,500円〜3,000円の平米単価で計算されるケースもあります。
参照元:スマート修繕(https://smart-shuzen.jp/media/gneknewka)
参照元:竹山美装(https://takebi.net/column/uncategorized/concrete-stair-repair-cost-breakdown-tips/)
階段は高低差と段差が連続するため、足場の要否と養生の手間がコンクリート階段補修費用を大きく左右します。外階段で立地が狭所、段鼻や側桁の損傷、手すり根元の補修が必要な場合は、片持ち足場や可搬式足場に加えて落下防止の二重養生が必要です。
マンション共用階段では避難動線を確保するため半面ずつの区画施工となり、工期が伸びて日当や管理費も増加します。同じひび割れ補修でも、足場・養生の有無で総額が数万〜十数万円単位で動くことがあるため、見積時には「仮設・養生」欄の内訳を必ず確認してください。
参照元:竹山美装(https://takebi.net/column/uncategorized/concrete-stair-repair-cost-breakdown-tips/)
外階段補修を依頼する際は、悪徳業者を避け投資対効果を最大化するための選定基準を押さえておく必要があります。第一に必ず2〜3社から現地調査に基づく相見積もりを取り、地域の適正相場を把握するとよいでしょう
社即決は厳禁で、価格だけでなく工事内容・使用材料・工法・保証内容まで含めて総合比較しましょう。その他確認したいポイントは以下の通りです。
そのほか、避けたほうが良い業者の特徴として、見積書に「一式」表記が多い業者や、現地調査未実施で暫定金額を提示する、などが挙げられます。
マンションの外階段に生じるコンクリートのひび割れは、幅0.3mmを境にDIYで対応可能な範囲と業者依頼が必須の範囲に分かれます。
早期発見と早期対応こそが総費用を最小化する最短ルートです。相見積もりと保証内容の確認を徹底し、大切な資産を守る戦略的投資として計画的にメンテナンスを進めましょう。
耐久性と美装性が高く自社施工の大阪のおすすめ床塗装業者3社
大阪府知事から建設業許可を得ていて、戸建てやマンションの駐車場やガレージといった床塗装実績がある大阪府内対応の床塗装業者のうち、剥がれやヒビ割れを起こしにくい自社施工の塗床業者を厳選しました。大阪で床塗装を行いたいと考えている方はぜひ参考にしてください。
高い技術力で
長持ちしやすい施工
ホクセツテックコーポレーション
引用元:ホクセツテックコーポレーション
https://hokusetsu-tec.com/
注目ポイント
スケジュール調整に
柔軟に対応
ケイワン床建
引用元:ケイワン床建
https://www.keiwan-syouken.co.jp/
注目ポイント
手厚いフォローで
施工後も安心
村上塗装工業
引用元:村上塗装工業
https://www.murakami-tosou.net/
注目ポイント
※1参照元:ホクセツテックコーポレーション(https://hokusetsu-tec.com/)、2022年度実績
※2使用する塗料等により、保証期間が変動する場合があります。また、地震等の天災による塗装面の剥がれ等の修復は保障対象外となります。
■選定基準:Googleにて「床塗装 大阪」と検索した際に表示される会社のうち、大阪に拠点がある、または対応エリアに大阪が含まれている業者を選定(2023年9月1日調査時点)。そのなかでも、戸建てあるいはマンションの床塗装事例が公式HPに掲載されていて、大阪府の建設業許可をもち、自社施工と明記している塗床業者が3社です。